カウンセラーの卵がカウンセリングを受ける。
ケアの中の「カウンセリング」と「タッチケア」
タッチカウンセラー養成講座というものを受講しています。
この4カ月間、月2日ずつ講座を受けてきました。
子育て、親の病気でボロボロになっていた3月。
まず、自分のケアのために講座を受けようと思いました。
前から、「タッチケア」というものに興味がありました。
触れて、その心地いい感覚によってオキシトシンなどの幸せを感じるホルモンが出たり、触れている方も、触れられている方も癒される、っていうもの。
その講座の受講中、そして試験合格後も受けていくSV(スーパーバイズ)という制度があります。簡単にいうとカウンセラーが受けるカウンセリングみたいなもの。
私は、昨日で4回目を受けてきました。
カウンセリングを受けてどうだったか。
何を話してもいい、自分の今感じている事、話したいと思うことを話す場です。
ちょっと最初は何話そうかな、と一瞬とまどうけど、出てくる出てくる。
一時間では足りないくらいです。
自分の友達についての話になりました。
私の自分が親友と思っている人(一緒にいて楽な人)が思い浮かべると、
サバサバしていて、自分に芯があって、流されないような人、人に干渉しないような人が多いです。その人といると、楽なのです。楽しくて、気をつかわない感じ。
講師のカウンセラーさんが、「でもそれってippoちゃんとはだいぶ違うタイプの人だよね」と。それが良い悪いではなく、私がその人たちの前でどういう風に自分を出しているのか、という事に注目されました。「ippoちゃんは繊細で、とても敏感なところを持っている」と言われました。
その時間内では結論のようなものは出なかった。
けれど家に帰ってふと思い浮かんだのは、「なんで私はそういうタイプの友達といると楽なのか?」という問いの答え。
それは、その人といると、「自分の内側を見なくていいから」
だと思う。
同じタイプの人と一緒にいると、その人の繊細さとかに無意識に共鳴してしまって、自分に向き合ってしまう。普段、たっぷり自分と向き合いすぎているぐらいなので、遊ぶ時などはカラっとした人の方が楽なんじゃないか、ということ。
デフォルトが内向き(自分の内面にフォーカスしている)ので、内向きのスタンスに引っ張られるから楽な友達はそういう人がよろしいのかと。
カウンセラーさんは、私は「カウンセリングの始めと終わりでippoちゃんは違ってくる。はじめはそういうサバサバした感じに見えるが、だんだん繊細な部分が出てくる」と言われました。
私は今のところ、サバサバした感じのキャラで、自分を守っている部分があるけど、
内面とのギャップが大きいと、しんどい。持っている繊細さのままいられる事が増えると、楽になっていくよ。とのことでした。
ギャップをうめていく。そのままの自分でいく。それでよしと思える。
う~ん正直、まだ道のりは遠い気がしてしまうけど。。
前向きな一歩
って、しんどいけど「後ろ向きでもいいじゃん」って、誰かが言ってた。
楽になる道はきっとある。