恥と罪悪感
最近、私はすごく恥をかいたことがありました。
保育園のクラスの保護者とその子どもたちで、夏の思い出として公民館でお菓子を食べたりして、そのあと花火という「楽しい」イベントがありました。ちょうどもうすぐ転勤される方がいて、その子どもさんのお別れ会も兼ねていました。
子どもたちが歌を歌ったり、サプライズで寄せ書きを渡したり、普段できない情報収集ができたり、とてもよい会にになりました。
でも、私は保護者の方とどんな話をしようかとか、一緒に連れてきた1歳児の子が年長さんたちと走り回ったり花火ででケガしないか付き添って、クタクタになっていました。
花火の後、最後まとめ役の方がお話をされている時、ハイテンションになっていた上の子が「まだ遊ぶのー!」と言うので私は、まだ子どもたちが一緒に遊び続けるのではと思って、
とっさに
「みんなこれで帰るってことで〜」と周りに対してこれでお開きね、みたいに言いました。
でもその時ちょうど、まとめ役の方が転勤される保護者に一言言ってもらうように促してるところでした!
私の声が大きかったようで、私がその挨拶をさえぎった感じで、転勤される方は話せず、そこで会は終了となりました。みんなの一瞬の視線が痛かった…。すごく恥をかきました。
それから私はとんでもないことをしたなと言う罪悪感にかられました。今もそれはあります。
もう会うことはない保護者の方に、最後に一言何か言われるのをなぜさえぎってしまったのか…と思うと胃のあたりがぎゅーっとなります。
私が話した瞬間周りが見えてなかった。
しんどくて帰りたくてたまらなかった。
そう寄り添ってみて少しは楽になるものの、
また恥と罪悪感の思いにかられて憂うつになります。
恥と罪悪感。私にとってかなり大きいもののようです。