病院が嫌ではない涙ぐましい理由。
私は病院が嫌いではないです。
中学や高校の時も、風邪をよくひいて、
進んで病院に行っていました。
今回のうつ状態でひどい時も、わりと初動が早かった。結果、良かったと思います。
でも、なぜ病院が嫌いではない、むしろ進んで行くのでしょう?病院嫌いの人は多いですよね。
しんどい中、病院にたどり着くと、なんだかホッとするのです。なぜなら、
「あぁ、ここではしんどそうにしてても大丈夫」と思えるから。
そりゃ、実際しんどいし、病院は何かしら病んでいる人が来てるからそうでしょう。
逆を言えば、普段多少しんどくても無理して元気そうにしてるということです(泣)
別にそうやりたくてしてるわけではないのですが、「人と会うと元気にしてるのが私」という仮面をかぶってしまうのです。自動的に。
それが自分を守るためにしていた、ということがわかったのは数年前です。
それまでは、自分はそういうキャラで、むしろ明るく元気なのはいいことだし、みんなもそう思ってくれているのは気分がいいと思っていました。
30歳を過ぎて、そういう無理ができなくなったんでしょうか。いろいろと行き詰まりを感じて、カウンセリングを受け始めました。
それで、やっと自分がこんなにも気持ちを抑え込んで、なんとかやってきたことに気づきました。
ただ、病院は今でも結構好きです。病院に行くと自分を悪いようにはしないだろうし、ケアしてくれるところというイメージがあるみたいです。