息子(HSC)に教わる私(HSP)の特質③ 【人との相性】
今回は「人との相性」の話です。
以前、聞いてもいないのに、息子が言ってきたことがあります。
「ぼく、保育園で嫌いな先生3人おるねん」と。
聞いてみると、その中の1番嫌いという先生のは、「きつく怒る」タイプの先生のようです。
親は先生が子どもにどう接しているか、ほとんどわかりませんが、それぞれ先生の性格や保育のやり方があり、やはりその子との相性もあります。
なるほど〜、と思い、じゃあ好きな先生は?
と聞くと、「〇〇先生!」と、即答。
なぜなら、「優しくて、しゃべり方もゆっくりしている」からだそうです。
その方は副園長先生なのですが、私から見てもとても穏やかで、優しく見守ってくれるような感じの方です。
その先生はこの間、引越しのためお別れするクラスメイトがいて、そのお別れ会でも涙していた、と息子が言っていました。
優しく繊細な方なのでしょう。息子が好きというのも納得できます。
そう考えると、私も同じかもしれないと思えてきました。理不尽に大きな声で怒られると萎縮してしまって逆効果だし、優しくて穏やかな人は安心します。
私の人間関係の選び方も、教えてもらったような気がしました。