繊細な人の「恐怖」はすさまじい
繊細な人は、この世が怖い。
生きているとしんどいことばかりだ。
繊細な事なんて、いいことはない。
私もそう思って絶望していた。
なぜなら、ちょっとしたことでものすごく傷つくからだ。感情が嵐のようにやってきて、自分が飲み込まれてしまう。
映画でボロボロ泣いてしまう。
その姿を見られて恥ずかしい。
あいさつをして気付いてもらえないと寂しい。
注意されるとものすごく落ち込む。
気まずさを感じると逃げ出したくなる。
自慢した事を思い出して恥ずかしくなる。
そんな自分が嫌になっていた。
でも、もし怖いのは一瞬だとわかったら?
その場で感情をよく味わって完了させたら、後々自分のためになると知っていたら?
小さい子が注射を嫌がるのと似ている。
大きくなると、痛みは一瞬で終わることがわかる。いつまでも続くわけではないとわかる。
感じるのが怖いから避けるのやめて、
一瞬怖いけど感情にひたりそこで完了させる。
自分で感情をどうにかできるんだとわかってきて、すごく気が楽になった。
毎日モヤモヤすることがあるけど、その場で感じていくことをやっています。