カフェにて思うこと。

ここ数日、昼間は本当に家で寝ているだけの生活だった。夜は子どもと、同じ時間だけたっぷり寝ているので、寝不足なはずはないのだが、とにかく、寝転んでいたい。スマホで漫画を見るのも、寝転びながら。それをしなければ、目をつぶって、タオルケットをかぶって横になる。

なぜか…だいぶメンタルは落ち着いているはずだが、体力が低下して、何をするにもおっくうで、気力が湧かない。なので昼間ほとんど動かない。そしてまた体力が低下する…というループなのかなと思う。クリニックに出してもらっている薬は飲んでいるが、これ以上薬を増やしてもいかがなものかと思う。

本当なら、薬を増やすよりジムに毎日少しでもいいので通うなり、散歩をするなりすればいいけど、いかんせん暑い。暑いのを言い訳になかなか行けない。減量のためにも運動をした方がいいのだけど。もし何か踏み出したら報告します。

今日は、ほんとに久しぶりに出かけて、時間つぶしに入ったカフェでのこと。

近くの２人組の客の話が嫌でも耳に入ってきてしまう。どうやら、占いをする人とされる人のようだ。最初は占い師と思われる人が何か言っていたが、後はほとんど占ってもらっている人がしゃべりまくっていた。時々、いい感じで占い師が相槌をうつ。客の方は、しゃべりたいと思うことをバーっとしゃべって、占い師はさえぎらない。

これって、ちょっと形は違えど、カウンセリングだよね。当たる当たらないに関わらず、とにかく人は「聞いてほしい、分かってほしい、認めてほしい、安心したい」生き物なのだ。

そういう場って、生活上意外に無いもんだから、人はお金を払ってでもつくろうとする。

やっぱり、そういう機会って必要なんだ。

家族でさえも自分が本当に理解されないと、絶望にも似た諦めがあるが、とにかく、さえぎられずに否定されずに話を聞いてもらえる場所って、貴重なんだな。