HSPが安心するには?
HSPのような敏感な人は、安心を感じにくいのは事実だと思う。
他の人にはそうでもなくても、HSPにとっては過度な刺激にさらされていると感じている。
そして傷つきやすいので何か悪いことは起きないだろうかと、警戒している。
良くないことだけども、私はささいなことで傷付くのが嫌なので、人のことを決め付けてしまう傾向がある。
例えば管理人さんがあいさつをあまりしてくれないと、無愛想な人だなと思う。
保育園で他の保護者に会ってもそっけないと自分は軽んじられているように感じてしまう。
さらに、私がママ友や保育園の先生と気楽に話せず、いつも何を話したらいいかと緊張している。
あくまで自分の性質なので、相手がどうこうとかではないが、そこでは安心を感じられないので、心を開けないのだ。
敏感、繊細な人間が少しでも安心して過ごせるには、どうしたらいいのだろうか。
よく考えるテーマだが、なかなか難しい。
一つは、境界線を引くことがいいかもしれない。いろいろな力を借りてみよう。
例えば、言葉の力・イメージの力・アイテムの力。
言葉で、例えばあいさつをされなかったら、心の中で「私は傷ついた。嫌われたと思った。」
と言葉にしてみる。すると、自分の心が客観的に見られるので、少しずつ落ち着いてくる。
イメージで。
金色のクレヨンで自分を囲んだり、バリアを張ったり、柔らかいもので包まれたイメージをしてみて、自分が守られていると感じてみる。
アイテムで。
お気に入りのアイテムを用意する。子どもならお気に入りのタオルがあるように、ストラップや、写真、香りがするものを身につける。
または、嫌な人との間にペンを置いたりして物理的に境界を作ったりする。
まだまだ、自分に合う境界線の引き方はあるはずだ。探していこう。安心して生活していくために。大丈夫だからね。