ネガティブな気持ちに隠されたもの
私は、ある場面に会うと心がモヤモヤすることがある。
例えば、お母さんが赤ちゃんを優しく、またはテンション高くあやしているのを見た時。
それから、夫が自分の親に愚痴を言っているのを見た時。
「なんなん?」
「そんなの自分で消化したらええやん。」
のような気持ちが湧いてくる。
または、あぁ嫌やな、とか、しんどい、とか、
普段感じるネガティブな気持ち。
そういう自分の気持ちには耳を傾けずに「ダメなもの」としてスルーしてきた気がする。
けれども、ネガティブな感情、嫌だなと思うことって、裏を返せば、「自分の願望」が隠されているってことなんだよな。
お母さんが赤ちゃんをあやしているところにモヤモヤする→
「私も甘やかしてほしかった」
「甘えたかった」
夫の愚痴にモヤモヤする→
「どうにもならないことでも愚痴を言いたかった、聞いて欲しかった」
ってことなんだと思う。
そして、普段嫌だな、しんどいな、と思う気持ちは、「避けたい、逃げたい、疲れている」ってことを自分に教えてくれているってことなんだな。
世間の声、親の願望、そんなとこによってその自分の大切なシグナルを押さえ込んだり、こんな事思ってはいけないと否定したりしてしまっていた。
ネガティブ最高!