感情の行き場
何でも、やり方がわからないと不安になります。
嫌な感情は味わうのがつらいので、どうにかしたくなります。
ある人は飲んで忘れる。
ある人は人に話してみる。
ある人は人を責める。
ある人は自分を責める。
ある人はどうしようもなくて絶望する。
ある人は心の奥にしまって無かったことにする。
ある人は頭で考えて「これも何か意味があるんだ」と思い込む。
こうやってどうにかしようとします。
繊細な人は嫌な感情をより強く感じるので、どうしようもなくなって、抑え込んで何もなかったかのようにしてしまいがちです。
ショックが大きいことほどそうしてしまうかもしれません。
じゃあ感情の行き場、解消のやり方がわかっていたとしたら?
それに従って感情を適切に扱い、そこで完了すると、過去の感情に振り回されることも少ない。
これから嫌な感情を味わうかもしれないと過度に恐れることも少なくなる。
ゴミはゴミの日に所定の場所に置けば、適切に処理される。
わかっていれば、安心感があります。
感情の行き場、扱い方も誰かちゃんと教えておくれよ〜…
そう思ってきて数年。
感情は自分の中にあり、自分で完了できる。
体のどこかに表現されてくる。
じっと感じてみる。
こわいけど、感じてみる。
前述の西川佳宏さんのやり方で見通しが立ってきました。わたしは自分でできると思えるだけでもかなり楽です。
また感情が出てき次第レポートします。