親から子へ、重要なメッセージ
ある本を読んでいる。『令和時代の子育て戦略』。下園壮太さんという、長年自衛隊の隊員のメンタルを支える教官として働いていた方だ。今はカウンセラーなどをされている。
その方が子育て?と思うかもしれないが、メンタルの基本は大人も子どもも同じ。疲労と感情をケアするということだ。それを、親がまず訓練し、子どもにも教えていこうと書かれていた。
この本の最後の方の文章。
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子どもがトラブルにあるとき、苦しい時は子育ての最大のチャンスである。
「どんな自分、どんな気持ちも認める」
「自分なりの意思、行動を尊重していい」
「行動は何度でも、やり直せる」
重要な価値観を、親の「メッセージ」として子どもに渡してあげられるからです。
そして、こうした「メッセージ」こそが自己肯定感を高めるスキルとなり、大人になってからも幸せに生きていける土台になるのです。
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これを見て、この三つの重要なメッセージを、私が子どもの頃からもらえていたらな…と切ない気持ちになった。
しかし、これを親がやるのはなかなか難しいと思う。だからこそ、今まず私が私自身に贈れるようにしていこうと思った。